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誰も教えてくれない!サロンのメニューの価格を決める時のポイントとは?
サロンのメニューの値段設定で悩んでる方が少なくありません。
確かにこの価格設定は、サロンオーナーにとっては結構悩みどころでもあります。
ちなみにあなたは、サロンのメニューの価格を決める時、何を基準に考えていますか?
あなたのサロンがある地域の同業他店を調べてですね。
なんとなくとか・・・相場感でと適当に決めてしまっていませんか?
例えば、、、
『ウチの地域は田舎だからこの位が相場かもなぁ・・・?』
『同業者のサロン店が同じ技術や資格を持っている人がいるから、大体ほとんどのお店がこれぐらいの価格でやっているからうちのサロンもそんなぐらいかな・・・?』
おそらくほとんどのサロンの方がこうした感じで何となくで価格設定をしてしまってます。
そこで今回は、
『サロンのメニューの価格を決める時のポイント』
について解説してみたいと思います。
よくある間違ったサロンの価格設定のパターンとは?
お金のブロックがある方に多いのですが、自分が受け取れる安い価格設定にしているパターンです。
「こんな金額、受け取っていいのかな・・・?」
「私のいあのレベルでこんな金額を頂くのは悪いのではないか?」
といった思い込みで、価格を安く設定してしまいがちになるケースが多いです。
それと相場を目安にしているパターンも、ものすごく多い失敗する傾向です!
周辺エリアの値段をみて、同じくらいもしくはそれよりも安く設定してしまうパターンです。
大事なことは周りの値段に合わせたり、それよりも安くすることではなくてですね?
あなたのサロンの価値をちゃんと伝えて、お客様に
『高単価でも通いたい!」
と思われるメニューをつくることです。
それからこれもよくありがちなパターンですが?!
そもそもサロンメニュー価格をサービス内容から決めているケースです。
例えば、
「このメニューは90分の施術だから、1分100円だとして、9,000円!」
みたいな設定のやり方です。
これらの間違った価格設定の仕方には共通点があります。
それは、そもそもメニューの価格設定が後付けということです。
価格が後付けだと、ついついサロンメニュー料金を低めに設定してしまう傾向になります。
一番やってはいけない価格設定のパターンとは?
多くのサロンオーナーさん達は、次の3つの勘違いをしてしまってます。
・安くしないと売れないと思い込んでる
・なんとなくでの価格設定
・売上の上限を考えていない(時給に換算できていない)
つまりこれらをなくせばですね?
少なくとも、間違った価格設定には、ならないハズなのです!
では実際に、適正な価格を導き出すためには、どうすればよいのでしょうか?
以下のポイントに沿って、サロンメニューの価格帯を考えてみましょう!
●サロンのコンセプトを明確にする
メニューの価格帯は、実はサロンのコンセプトの一部でもあります。
高級感のあるサロンを目指すのか?
それとも仕事帰りとかに気軽に立ち寄ってもらえるサロンをを目指すのか?
つまりサロンが目指す方向性でも、価格帯の想定も全然違ってきます!
なので、サロンメニューの価格帯とサロンのコンセプトは当然ですが一致させる必要性があります。
仕事帰りに気軽に寄ってもらうサロンとですよ?
隠れ家的でプライベートな豪華な空間に囲まれた中でゆったりくつろいでもらうサロンとではどうでしょうか?
コンセプトが違えば、お客様が求める価値が異なり、設定する価格帯にも差が生まれます。
●サロンのターゲット像を明確にする
メニューの価格帯とサロンのコンセプトを一致させるために、まずはコンセプトを明確にするところから始めることが大事です!
そしてこのサロンのコンセプトが決まればですね?
必然的にターゲット像が明確になってきます。
ここであなたがサロンに来て欲しいと想定している層のエステに使える金額を考えてみてください。
また、同じ価格帯であってもですね?
コースの内容やメニューの組み合わせによってもメニューの価値の違いが生まれます。
あなたの集めたいターゲット層の収入レベルを想定しながらですね?
相手目線での価格設定を行うのがポイントです。
メニュー価格を決める時の3つのポイント
そしてサロンメニュー価格を決める際ですが!?
実は次に挙げるポイントがあります。
まずポイントの1つ目としてはですね?
実はサロンメニューの価格の決め方は3段階あるということです。
このサロンメニューの価格を決める時は、次の3つのステージで考えていくことが大事です!
【ステージ1】 サロンを開業して間もない状態
【ステージ2】 経験を積んである程度は成功体験を感じ成果が出せる状態
【ステージ3】 毎回のように同じ成果が出せる状態
ステージ1のサロンを開業して間もない頃。
つまり実績や経験がなく、スキルが少ない状態で、すでに毎回成果が出せる状態の方と同じ価格設定では不相応です。
なので、開業当初はモニター価格でやるとか段階を踏むことが大事です!
またサロンを開業して間もない状態の時にですね?
単価が安いし、労力や時間を考えたら割が合わないと思ってしまってですね?
中にはサロン経営をやめてしまうといったケースもあります。
しかしながらこれは、サロンを開業して間もない頃は実績も経験もないので仕方のないことです!
開業間もないサロンの方と、実績も経験も積んでるサロンの方とでは価格設定がそもそも違ってくることを理解しなければなりません。
そして開業してある程度のキャリアと実績を踏んで成果が出せる状態になったら次のステップに移行します。
例えば、
・新規のお問合せが月に何人も来た
・サロンに新規からの予約が何人も入った
こんな状態です。
なので、開業して間もない方はまずは経験をたくさんこなし、実力を身につけていくことが大切です!
ある程度、経験と実績を積んできたらステージアップです。
そこで次のステージに移行します!
今の自分の経験や実績)などを考慮し、それを踏まえた上でサロンメニューの価格」を決めていきます。
このステージに来ればですね?
同じよう同業他店と比較し検討して価格を自分なりに決めてもOKです!
最後にまとめ
いかがでしたか?
サロンメニューの価格の決め方は、自分のレベルに合わせてステージごとで考えていくことが大事です。
スキルや実績が伴っていないのに、地域やライバル店のメニュー価格の相場をみて価格を決めてしまうとですね?
失敗してしまう可能性が高いのです。
自分が苦労してしまう可能性があるので気を付けていきましょう!
自分のレベルをしっかり見極めることがとても重要です。
今のあなたのサロンは、どのレベルですか?
今のその価格でホントに大丈夫ですか?
今一度、自分のレベルを考えた上でサロンのメニュー価格設定を考え直してみてはいかがでしょうか?
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