目次
サロン集客を成功させるためには事前リサーチと設計図作りが大事ですよって話
集客に躓いてるサロンオーナーさんを見てるとですね?
集客以前の問題がある方が少なくありません。
・ターゲットげ不明確
・お店のコンセプトが不明確
・何を売りでどんな強みがあるのかが不明
・何屋さんから分からない
・メニューが沢山あり過ぎる
など。
そして集客が上手くいかないとなると、大抵のサロンオーナーさんは以下のことをやりがちです。
●値引きをする
●ターゲットをコロコロ変える、●●&●●みたいな何でも屋になる
●新しい資格を取得してお店のコンセプトをコロコロと変える
●他店と同じようなクーポン内容にする
など。
今述べたようなことは集客に躓いてるサロンオーナーがついやりがちなパターンです。
そして本人自身では色々と手を打って頑張ってみている割にはですね?
全然成果が出なくて、最終的に本人が疲れはててしまい、減っていくお客の数がいつも不安で焦ってる方も少なくはありません!
そこでそんな新規集客にお悩み中の方には、まず集客以前にやらなければいけないことについて解説してみたいと思います。
サロン集客成功のためには来て欲しいターゲット像をしっかり明確にする!
ちなみにですがサロン集客の悩みは大きく分けて2つに分かれます。
それが、
「客数が足りない」
「客層が良くない」
であります。
このお悩みを解決できる3つの要素なんですが・・・
それが以下の通りです。
●来て欲しいお客様に知ってもらう認知度アップ
●サロンの強みや売りで選んでもらう
●通い続けてもらえるリピート集客
いかがでしょうか?
今のあなたのサロンは出来てますか?
この流れを理解した上で、あなたが優先してやるべきことといえば・・・
まずは来て欲しいターゲット像をしっかり明確にする必要性があります。
ここでいうターゲット像というのは、よくありがちな
「30代の美容に興味ある女性」
などと漠然とした大まかに決めるのではありません。
もっとこと細かくたった1人のペルソナ設定することです!
氏名・年齢・住所・職業・年収・家族構成・趣味・読んでいる雑誌・SNSなど・・・
例えばあなたが美容院を経営されてるとします。
その場合は、以下のようにターゲット像を書き出していきます。
【理想のお客様の履歴書】
◆年齢は?男女別は?
49歳、女性
◆家族構成
旦那さんと息子さんが一人
◆現住所
東京都立川市
◆一人暮らしor家族と同居なの
旦那さんと息子さんと3人暮らし
◆ 職業は?(OL?主婦?自営業?)
会社員
◆月に自由に使えるお小遣いはいくらぐらい?
5万円
◆休日の趣味、過ごし
ワインが好きで休日はお料理を作って、旦那様とワインを飲む。ワインや食材をお店に見に行く。
◆今抱えている問題(仕事)
コロナでテレワークになり、メリハリが無くなった。
◆今抱えている問題(プライベート)
息子さんが犬を飼いたいと言っている。
今はテレワークですが、これから先はどうなるか分からないので悩んでいる。
最近外に出ないので、少し老け込んだ気がする。
このような感じで細かくターゲット像の個人情報をここでは設定していきます。
ちなみにこのペルソナを作ると、その方に向けて発信するので軸がブレなくなります。
そして実際にブログを始めSNSやチラシ、クーポンにおいて何をどう伝えればいいかがとても明確になります。
サロンの強みや売りで選んでもらうためにやるべきこととは?
次に『サロンの強みや売りで選んでもらう』に関してですが・・・
ペルソナでターゲットを明確化したら、次にそのターゲット層に選んでもらうためのステップです。
他のサロンとの明確な違いがなければ、お客様があなたのサロンを選ぶことはありません!
そのために必要なのがあなたのサロンの売りや強みです。
ここでいう強みとは、
『他のサロンとの違いやあなたのサロンでこだわっていること』
であります。
それと同時に
『これなら他のサロンには絶対に負けない自信がある!』
というものです。
私がサロンオーナーさんの相談に乗ってる際によく言われるのが、
「強みがわからない」「強みがない」
という悩み相談です。
そのようなサロンオーナーさんはですね?
まずは以下の要素を参考にして、事前に紙に箇条書きでどんどん書き出してみてください。
●今のお客様の悩みや解決したい問題点とは?
●お客様がその悩みがあることでどんな不都合なことがあるのか?
●他店やライバルへの不満
●悩みが解決した後に満たしたい欲求とは?
頭だけで考えていても思いつきませんので、必ず上記の要素を紙に書き出してくださいね
美容院の方を例にすると、以下のような感じです。
↓ ↓ ↓ ↓
●今のお客様の悩みや解決したい問題点とは?
【悩みや痛み】
・髪のボリュームが無くなってきて老けて見られる気がする
・前髪が薄くなったような気がして人に見られるのが怖い
・髪がパサパサしてまとまらい、生活感があるおばさんに見られてしまう
・白髪染をするせいか髪にツヤが無くなって来た。おしゃれな服を着てもダサイ感じに見える
・髪が薄くなって来て自身が無くなった
・髪にボリュームが無くなって来てスタイリングに時間がかかる
・しっかりセットしても直ぐに髪がペチャンコになる
・髪に合うシャンプーやトリートメントを探して次から次に買ってしまう
・髪がパサパサで鏡を見るのが嫌になる
・髪にボリュームが無く好きなスタイルに出来なくて気持ちが落ち込む
・髪がパサパサで疲れている様にみられる
・髪のパサつきがひどくて年寄りも老けて見られてしまう
・髪のうねりが酷くなりアホ毛も酷く疲れたおばさんの様です
・白髪染めを辞めて白くしようと思うが似合うか心配
【解決したい問題】
・髪のボリュームが欲しい
・若々しく見られたい
・髪にハリが欲しい
・生き生きしとした毎日が送りたい
・髪にツヤが欲しい
・自分に自信が持ちたい
・前髪の薄毛を解消したい
・スタイリングがラクになったら嬉しい
・髪がパサパサにならない白髪染がしたい
・自分の髪に合うシャンプーが知りたい
・髪がサラサラになるドライヤーが欲しい
・何をしても髪がパサパサになるので対策が知りたい
・抜け毛が良くなる方法が知りたい
・薄毛の解決法が知りたい
・くせ毛で自分に合う髪型が分からない
・パートナーの為にも若さを取り戻したい
・髪にボリュームが出るトリートメントが欲しい
●お客様がその悩みがあることでどんな不都合なことがあるのか?
・このままドンドン髪が薄くなってしまうのか心配
・髪のうねりがもっと強くなっておばさんの髪になったらどうしよう
・もう昔のようなツヤのある髪には戻らないのか?
・もっと白髪が増えておばあちゃんの様になったらどうしよう
・このまま白髪染を繰り返していても大丈夫なのか?
・毎日トリートメントをしているけど髪が良くならないのは年齢のせいなのかしら?
・髪の量が減ってきて色々なスタイルが出来なくなるのか不安
・前髪の厚みが減って来てハゲてしまいそうで不案
・シャンプーしてもドライヤーをかけても髪が抜けて不安です
・髪が薄くなってきていて市販の育毛剤を付けていますが効果がなく不安です
・髪のうねりが強くなっていますが縮毛矯正はかけたくないどうしたらよいか?
・長年してきた縮毛矯正を辞めたいと思っているがどうなってしまうか不安です
・髪が薄くなって来てウイッグを考えているが髪に良くないか不安
●他店やライバルへの不満
・美容室で相談してもトリートメントを進められるだけで一向に改善されない。
・年齢だからしょうがないと言われた。
・髪質改善をしてくて縮毛矯正をしたら髪がチリチリになった
・髪質改善のサロンに通ったが改善されなかった
・以前の美容室の担当者が私の話を聞いてくれなかった
・担当が若い男性美容師で髪の悩みを相談できなかった
・以前の美容室のカラーがしみる様になった
・以前の美容室の担当やスタッフと年代が合わなくなった
・思うようなスタイルにしてもらえなった
・髪が薄くなった事を相談したら、皮膚科をすすめられた
・気楽に相談が出来ない
・通っていた所が遠くて近くで探していた
・カラーチケットを買わされるのが嫌だった
・担当が男性で話が合わなかった
・いつも美容師さんの言いなりになってしまい後で後悔する
・一般のカラー剤に不安を感じて変えようと思った
・以前の美容室が大きなお店でリラックスできなかった
・髪のケアの仕方などを相談できる美容室に行きたかった
●悩みが解決した後に満たしたい欲求とは?
・ボリュームのある若々しい髪になりたい。
・年齢より若く見られたい
・ツヤツヤな髪で自分に自信を持ちたい
・髪がまとまりやすくなってスタイリングがラクになったら朝から気分が良くなる
・髪に自信が持てるとパートナーとの仲も良くなる
・サラサラの髪になりたい
・髪に良い食事が知りたい
・薄毛を直して若い頃の様に可愛くなりたい
・品良く若く見られたい
サロンの強みを打ち出していくためには、事前にこれらをすべて紙に書き出していくことが大事です!
この作業をやることで、あなたのお店のコンセプトが明確になり、まさに来て欲しいお客様に選んでもらう秘訣です。
集客を成功させるための条件とは?
集客を成功させるためには、お客様にとって
「あなたのサロンじゃなきゃ絶対にダメ!」
という明確な理由が必要です。
これがすなわちあなたのサロンとしての価値判断になります!
ここでいう価値とは、
『お客様の悩みを解決できる』
『願望を実現できる強み』
のことであります。
サロンにとっても、
「お客様の悩みがどう改善するのか?」
「このサロンに通うとどんな風になれるのか?」
その理想の未来を実現したくてお客様はあなたのサロンに通い続けてくれるようになります。
つまりお客様は、理想の未来にお金も時間も投資したくなる心理があるからです。
最後にまとめ
いかがだったでしょうか?
集客が上手く行かない時は、一度立ち止まってみることが大事です。
何も改善しないままに、そのまま集客し続けても思うような成果には繋がりません!
なので、集客する前に事前に設計図を作り上げることが重要です。
●お店に来て欲しいたった1人のお客様像を設定
●今のお客様の悩みや解決したい問題点とは?
●お客様がその悩みがあることでどんな不都合なことがあるのか?
●他店やライバルへの不満
●悩みが解決した後に満たしたい欲求とは?
これらを紙に書き出すことで、お店の強みやコンセプトが明確になっていきます。
面倒がらずにぜひともチャレンジしてみて下さい。
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