目次
サロンのメニューがなぜ売れないのか?その商品やサービスの価値は伝わってますか?
商品やサービスの価値というものはですね?
ターゲットの方に対して伝えることができなければ意味がありません。
もし仮に今のあなたの商品の特徴や他との違いについてそれを伝えるためにはですね?
まずはこの基本形をマスターしてください。
「○○○だから○○できる」
この○○○の中身をよく考えてみて下さい。
「○○○だから」=商品の特徴・違い
「○○○できる」=ベネフィット(価値)
「手続きはとても簡単。初めての方でも安心して利用できます」
「○○○で実証された確かな技術。もういくつもエステ店を試す必要はありません」
ここで重要なことはですね?
「商品やサービス」と「価値」が必ずペアになっていることです!
「価値」を示したら、その根拠を示す。(データ、お客さんの声、推薦文など)
根拠になっているのが「商品やサービス」なのです。
価値あるサロンの商品サービスを作る手順について
ここで価値あるサロンの商品サービスを作る手順をご紹介します。
まずはメモ帳か何かでいいのであなたの商品やサービスの特徴とか。。。
あるいは他との違いを全部書き出してみてください。
そして以下のことをイメージしながらひたすら連想してみてください。
「だからお客様はそれを買う(試す)とどうなる?」
この答えをひたすら思いつくままに書いていきます。
「○○○できるようになる」
「○○○な気持ちになる」
「○○○なようになれる」
「○○○をしなくて済むようになる」
「○○○に変身できるようになる」
など・・・
次に書き出された「価値」を選択します。
ターゲットが一番喜ぶ価値は何か?
「あなたがこの商品を選ぶべき3つの理由」
「他とはここが違う○つの特徴」
「あなたがこのサービスから得られるメリットとは?」
いかがでしょうか?
商品やサービスはただ
「これいいですよ~~!」
だけでは伝わりません。
「価値」はターゲットに伝わってこそ初めて価値が出てくるものです。
あなたのお店の価値が分かるターゲットを集客するには専門性が大事!
そして価値あるサロンの商品サービスを販売するにあたっては、その商品サービスをどんな方に対してPRするのか?
この考え方がとても大事です!
そこであなたに質問です。
あなたのサロンは何を売りにしてるお店でしょうか?
何を専門性にしてるサロンでしょうか?
なぜこの質問をするかというとですね?
あまりに多くのサロンさんが軸がぶれぶれになって何屋さんかが分からなくなってしまってる方が多いからです。
その結果として、ターゲットにあなたのお店の良さが全く伝わらないのです。
つい先日に相談に乗ったサロンさんもそんな感じでした。
「バストケア&アロマセラピー&・・・・」
みたいな何屋さんかよく分からない切り口でした。
でも、こういう方って器用な方が実は多かったりします。
うちはこれも出来て、あれも出来て・・・・
「だからみんな誰でも来てちょうだい」
って感じで。
でも、残念ながらこれではお店の価値が分かるターゲットには伝わりません!
またこれもよくあるケースですが・・・
痩身専門でうたってるのになぜか脱毛のことばかりが書いてあるとか。。。
脱毛でうたって特化してたのになぜかですね?
メニューが痩身もフェイシャルも小顔もまつエクも増えてるみたいな。。。
そんなサロン店もありました。
結局は目先の売上が欲しいと思ってしまうので特化出来ないし絞れないわけです。
過去にもお伝えしましたが、これだと選ばれるサロンにはなっていきません。
何でも屋さんはどうでもいいサロンになってしまいます。
でも、
「これだけはうちのお店の強烈な売りだ!」
っていう強いメッセージを発信するとどんなことが起きるのか?
もう間違いなくターゲットに選ばれるサロンになります。
それと同時にあなたのサロンの価値がターゲットに明確に伝わるようになります。
実際に私のクライアントさんも絞ることで集客が上手くいってます。
頭で理解していても多くのサロン店がこれがなかなか出来ない。。。
●あれもこれもやりたい。
●あの人にもこの人にも来てほしい。
こんな病に陥ってるサロンの方!
今一度、以下のワークを事前にやってみて下さい。
1.ターゲットを明確にする
2.ターゲットの求めてることをリサーチ
3.ターゲットの求めてる商品サービスを構築
4.1~3が構築できて広告宣伝したり、メディアを構築し情報発信
5.集客の導線の仕組みを作る
これらのステップをやりつつ日頃から情報を発信し続けることが大事です。
あなたのサロンの価値がターゲットに明確に伝わるようになります。
おせっかいセールスをすると絶対に売れない理由
あなたのサロンの価値ある商品サービスは、あくまでターゲットとなる方に訴求して初めて伝わります。
どれだけあなたの商品サービスが価値あるものだとしてもですよ?
全く興味のない層に向けてアピールしても単なる押し売りになるだけです。
「欲しがってない人に欲しくないものを一生懸命にアピールしてる」
こういう人をあなたも間近で見たことないですか?
いわゆる異業種交流会とかにもこうした方々よくいると言います。
あるいはコーチングとか勉強してる方にもですね?
「私があなたのブロックを解放してあげましょうか?(← いや、頼んでもないし)」
「私があなたのコーチングをお試し無料でしてあげますよ!(← いや、無料でも必要ないし)」
こういう方がよくいらっしゃいます。
冷静になって考えれば分かることですが、当たり前のことなんですよね。
でも、残念なことにビジネスでこの当たり前のことがちゃんと理解できてない方が多いです。
単刀直入に言えばですね?
商品やサービスを売る場合には、
「欲しがってる人に欲しいモノを欲しい時に目の前に見せればいいだけ」
なのです。
それさえ理解してできれば、あなたの商品サービスは無理なセールスしなくても自然と売れるようになります。
でも現実は、この当たり前のことが分かってないサロンオーナーさんも少なくはありません!
例えばすでにお腹一杯の方に、
「美味しい料理あるんですけどいかがですか?」
って言ってるようなもの。
つまりエサを欲しがってない人に対して、一生懸命に食べさせようとしてるわけです。
サロンの方でも相手がその商品サービスを求めてない時に、
「これいいんですよ!」
ってやたら滅多ら勧めてる場合があります。
大切なことは、あなたの商品やサービスに興味があり、
「今すぐ買いたい!!」
そう思っている方にアピールすることです。
相手の買いたいタイミングをよく見極めることがですね?
セールストークを磨くことよりも・・・・
商品やサービスの売りを必死でアピールすることよりも・・・・
もっとも大事なことです。
相手にとって迷惑なお節介セールスは控えるようにしましょう。
そしてセールスをするのは、あなたの商品サービスに興味ある見込み客だけにやることがとても大事です。
このことを是非とおm忘れないようにしてください。
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