目次
自宅サロン開業で陥りやすい失敗例とは?
自宅サロンに関していうとですね?
『資格さえ取れば誰でも簡単にできそう!』
という安易な考えで、開業し失敗してしまう方が多いのをご存知ですか?
多くのサロンに関しては、特別な資格も必要ないことから、自宅サロンだけでなく毎年たくさんの個人でされるサロン店が増えています。
しかしその分ライバルが多いのも事実で、自宅サロンのほとんどが1年で廃業してしまうのも現実です。
自宅サロンを開業したのはいいけど現実は、
●売上が全然ない状態
●お客さんが来ない
●お客さんといっても知人や身内ばかり
●旦那にサロンを続けるのはやめろと反対されてる
●本業だけでは食べていけないのでパートやバイトを掛け持ちしてる
など。
自宅サロンで失敗する原因は、いくつかあります。
ですが、それぞれに共通している部分が多いため、失敗例から成功を学ぶ必要性があります。
そこで今回はですね?
自宅サロン開業で陥りやすい失敗例から、自宅サロン成功の4つのヒントを紹介したいと思います。
自宅サロン成功の4つのヒント
自宅サロンの集客が上手くいかないのには明確な理由があります。
主なものを挙げると以下のようになります。
【その1】生活感が抜けない
【その2】価格設定が安すぎる
【その3】サロン店の場所が分かりづらい
【その4】サロン店の情報量が足りてない
それでは、それぞれについて解説していきたいと思います!
【その1】生活感が抜けない
エステサロンを利用するお客様は、癒しを求めると同時にサロンには非日常の空間を求めて来店されます。
しかし自宅サロンだと、家族の食事のにおいやテレビや子供の生活音、また犬などが吠える声。
あるいは生活感のある内装など、随所に生活臭を感じるため、お客様が心からリラックスできないケースが多々あります。
そうした生活臭を消すことに鈍感な方も中にはいらっしゃいます。
生活感が抜けないエステサロンは、リピーターにつながらず、お客様からの紹介も出にくいため、長く安定した経営は難しいでしょう。
自宅サロンを開業する場合は、お客様の施術スペースと生活スペースをしっかりと明確に分けておくことが大切です。
パーテーションを使って仕切りで分けたり、エステ専用の個室を用意したり・・・・
とにかくお客様が出来るだけリラックスできるような空間を演出するように内装には特に気を遣うようにしましょう!
そして自宅サロンの場合は、家族の協力も必要不可欠になります。
なので、お客様が来店した際には、家のテレビの音量や家族での話し声に気を付けてもらえるように協力をしてもらいましょう!
【その2】価格設定が安すぎる
「自宅サロンは価格を安く設定しないとお客様は来ない」と思っているオーナーさんが多いです。
その結果、ホットペッパーなどでやたらと初回クーポン付きの安いメニューばかりを羅列してしまいがちです。
こうしたクーポン目当てのお客ばかりをいくら集めても、リピートもしないのでいつまでもサロンの経営が安定しないわけであります。
しかしながら実際には、どれだけ新規客をクーポンで集めてもエステの売上とお客様の人数とは比例はしません!
自宅サロンの場合、価格をあまりに安く設定しすぎるとですね?
お客様に不安を与えてしまう可能性があるため、逆効果になります。
また安さ目的やクーポン目当てのお客ばかりが集まってきます。
お客様は安いエステサロンを探しているのではなく、自分にとって価値のあるサロン。
つまり自分の未来を変えてくれるエステサロンを探しているのです!
価格よりも価値が上回れば、多少は価格が高くてもお客様は通ってくれます。
そのためにぜひあなたのサロンの明確な強みや売りを考える必要性があります。
つまりコンセプトメイクをしっかりしましょうってことです!
また思い切ってサロンの売りを一つに絞ることが、サロンの強みとなり、リピーターを増やす秘訣になります。
それがあなたのサロンが選ばれる理由付けになります。
もしサロンのメニューの価格設定で悩んでいる場合はですね?
必ず事前にあなたのお店の近隣サロンの相場をリサーチし、安すぎず高すぎない価格設定を考えましょう。
単に安売りすればお客が集めるというのは間違いです!
【その3】サロン店の場所が分かりづらい
個人サロンは、自宅も兼ねている場合がほとんどです。
なので、例えば住宅街のなかにあったり、駅から少し離れていたり・・・・
あるいは辺鄙な場所にあったりなど、お客様にとってサロンの場所が分かりづらいことが多いです。
サロンの場所が分かりづらいことに加えてですね?
自宅と兼用にしているサロンのオーナーさんは、自宅の住所を公開することに対して実際かなりの抵抗感を持つことが多々あります。
特にまだ小さいお子さんなどがいる場合は、住所を公開することで家族の安全面で不安を抱く方が多いです。
しかし開業したばかりで知名度がない状態では、サロンの場所が分かりづらいこと自体が集客の面でかなりのハンデになります。
どれだけ新規客があなたのお店のエステに興味があったとしても、サロンの場所が分かりづらいと不安になりますよね?
これ、お客様の立場で物事を考えればよく分かるはずです!
なのでサロン集客のためにはサロンの場所を出来るだけ分かりやすく公開しておく必要があります。
それと同時に出来ればサロンまでのアクセス地図を細かく掲載しておくのも大事です。
そうはいっても、どうしても諸事情(大家に内緒でやってるとか)で公開が難しい場合はですね?
ご予約いただいたお客様にだけ、事前メールやLINE、電話などで詳しく場所をご案内するようにしてください。
またブログやホームページには「●●県●●市●●町」くらいまでは明記し、「詳しい場所は、ご予約いただいたお客様にお知らせしています」とお伝えします。
できるだけお客様の不安を解消するようにすることが大事です。
【その4】サロン店の情報量が足りてない
個人サロンの場合、ブログやホームページを見ていてもですね?
ほとんどの方が、圧倒的にお店の情報量が足りないというケースが多々あります。
また無料で作ったと思われる素人丸出しのホームページにしてしまってる方も少なくはありません。
こうした情報量不足やダサいホームページは、特に新規のお客様に不安しか与えません。
「このお店って本当にちゃんと営業してるの?」
「このサロンってお金が厳しいから無料ホームページにしてるのかな?」
など。
新規客は、近隣に新しいエステサロンができたからといって「すぐに行きたい」とはなりませんよね?
新規の見込み客はまずWEB上などでサロンのホームページやブログ、SNSなどで情報を集めて、
「本当に自分にとって必要なお店なのか?」
「そのサロンは本当に安心できるお店であるのかどうか?」
という判断を行います。
そこでまず気になるのが、「どんな人が施術をしてくれるのか?」ということです。
エステはマッサージなど、肌と肌が触れ合う施術が多いため、スタッフの顔や雰囲気はとても重要な判断材料となります。
集客のためには、当然ですがサロンオーナーやスタッフの顔写真を掲載することは必須です。
というか、それすらも出来ないというのであればサロンビジネスをする資格はないと思います。
覆面を被った状態の方に誰が安心してモノが頼めますかって話です。
冷静になってお客様目線で考えたらよく分かるはずです。
ちなみにあなたが得意とするエステ施術やお客様への一言まで掲載しておくと、人柄が伝わりサロンのファンになってもらいやすいです。
細かいところまで情報を記載している個人サロンのお店はですね?
痒いところに手が届くような、それだけで特に新規のお客様の安心感につながります。
いかがだったでしょうか?
自宅サロンで失敗するエステサロンの特徴は、「自宅サロンならではの生活感」と「情報量の少なさ」です。
あなたのお店にたくさんのお客様に来店してほしいなら、可能な限りの情報を公開して、新規のお客様に安心感を与えましょう。
また個人サロンオーナーさんがよく勘違いしがりなですね?
アットホームを生活感と履き違えずにしてくださいね!
新規のお客様に是非ともリラックスできる空間と居心地の良さを提供するように心がけると同時にですね?
サロン店の情報を出来るだけ具体的に開示するようにしてみて下さい。
>>>サロン集客の相談は専門家にお任せを!初回無料オンライン相談はこちら!