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個人サロン店が安売り多売をすることのデメリットとは?

今まで色んなサロンオーナーさんの相談に乗ってきましたが・・・・・

多くの個人サロンの方々でありがちなケース。

それはどんなことかというと?

クーポン依存で単価の安い客層を大量に集めようとすることです。

もしかして心当たりある方はいらっしゃいますか?

 

個人サロン店が安売り多売をすることのデメリットとは?

 

私が以前にビックリしたサロン店があったのですが、そこのお店のクーポンサイトに掲載してるメニューの数が・・・・

なんと!?

60個近くも掲載されてたのです。^^;

値段もほぼ同じで内容も違いが分からない。。。

これだと相手が何を選んだらいいのかそもそも分からなくなります。

そして現実には巷のサロン店のほとんどがホットペッパーなどをされてると思います。

ホットペッパーでクーポンで安売りで多売する。

特に大手以外のサロン店は絶対にやってはいけないことです!

 

クーポンでの安売りでの多くのデメリットとは?

 

そしてこのクーポンでの安売りには多くのデメリットがあります。

1.時間と労力がかかる

2.集客コストがかさむ

3.客層が悪くなる

4.サービスの質が低下する

では、それぞれ簡単に解説していきましょうかね?

1.時間と労力がかかる

たとえば1時間5000円のサービスを売っていた場合…

売上100万円を目指す際に200人を集めなければなりません。

これってしんどいですよね?

しかも現実的にはひとりサロンでは物理的にも無理です。

これが1時間2万円で売っていれば…

同じ売上100万円を目指していても50人に提供すれば良いわけです。

安売りは時間と労力ばかり取られるのです。

2.集客コストがかさむ

サロン経営において、最もコストがかかるのは集客です。

例えば、ホットペッパーに掲載料を払うなど広告費にお金を投資したり・・・

ブログやSNSをやったりして時間を投資をしている方もいます。

新規客を増やすということはそれだけ大変になります。

安売りをしていると客数が必要なのでたくさん集客する必要があります。

これだと難易度も上がりますし、集客コストが掛かります。

3.客層が悪くなる

安い商品には安いお客が集まりやすいです。

安い店には安さを重視するお客さんが来ますが、高い店には結果を重視するお客さんが来ます。

安さを重視するお客さんは本気じゃないので、遅刻ドタキャンが増えやすいです。

またクレームを言う層も安い客層です。

4.サービスの質が低下する

これまで挙げてきたようなことでサロンオーナー自身がですね?

疲弊してしまうことが多々あります。

休みも無しに労働したけど売上が思うように上がってない。。。

そしてストレスと体力が消耗していきます。

そうなるとサービスの質が下がり顧客満足度が下がります。

さらにリピートされにくくなったり時には失客したりします。

いかがだったでしょうか?

もし心当たりのある方は肝に銘じて下さいね。

 

長年サロン経営をされてるオーナーさんほどプライドが邪魔をする?

 

特に長年に渡ってサロン経営をされてる方ほど

・過去の成功体験や長年の経験が邪魔をしてる

・変なプライドがある

・新しいやり方を取り入れることに抵抗がある

ということが多々あります。

安売りしてしまうとですね?

様々なデメリットがあります。

ですので私は安売りを一刻も早くやめるべきだと考えています。

 

なぜ安売りから脱却できずに悩むのか?

 

では、なぜ多くのサロンがですね?

この安売りから脱却できずに悩むのか…

その原因は、差別化できていないからです。

もしお客さんに

「あなたのサロンと他のサロン、何が違うの?」

と聞かれたとしたら明確にお伝えできますか?

もしできないとすれば、価値のないサロンだとお客さんに思われてしまいます。

しかし、ホントの所は価値がないのではなく価値が正しく伝わっていないだけです。

言い換えればですね?

あなたのサロンの価値を言語化できていないだけです。

あなたのサロンにすでにある価値を言葉にしてわかりやすく伝えることができればですね?

集客も、リピートもうまくいきます。

しかし実際に価値を言葉にしようとした時に疑問が浮かぶでしょうね?

「価値って具体的に何のこと?」

「どの部分を言葉にしたらいいの?」

さらに難しいのが、自分が価値だと思っていることとお客さんが価値だと思っていることにはですね?

現実には残念ながら違っていることも多いです。

ここにお店側とユーザー側のズレが生じます。

だからこそ何を伝えるべきかわからずに言葉にして伝えることができずに

「一度、当サロンに通ってもらったらわかるのに…」

という悩みになりがちです。

では、ここでいうお客様に伝えるべき価値とは何か?

『あなたのサロンの価値ってなんでしょうか?』

こう聞くとよく出てくるのは

「私は●●の施術が得意です」

「うちのスタッフは接客力が高いです」

「最新のマシンを導入しています」

というケースです。

これ、よくあります。^^;

しかし、それはお客さんにとっては大した価値ではありません!

 

お客に求められるサロンの条件とは?

 

お客さんにとっての価値とは、

「自分がどんな変化をするか?」

ということです。

言い換えればビフォーアフターのことです。

ここでいう価値というのは、お客さんの変化にしかありません。

つまり、どんなに素晴らしい施術の腕や技術があろうと、最新のマシンがあろうと・・・・

お客さんが何も変化しなければ何も価値も感じてもらえないのです!

なので、価値の言語化とは、

「あなたのそのお悩みが解決してこんな風に理想の未来になれますよ!」

と言い切り、お客さんに覚悟を持って約束することです。

いかがですか?

あなたのサロンは相手が求めてることを理解し、相手の理想の未来を実現させるためのその覚悟を持って接してますか?

 

プロフィール

 

名前:上川敏寿
血液型:O型
趣味:読書、スポーツ観戦
特技:モノマネ
好物:韓国料理と焼肉
映画:ジャッキーチェンのもの
悩み:暑いのが苦手

 

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