今回のテーマは、
「あなたのサロンは来てほしいお客様を明確化できていますか?」
についてです。
多くのサロンの方を見てるとですね?
どうしても広く多くの人を集めようと考えてしまいます。
その結果、思うような客層が振り向いてくれないわけです!
私が常日頃からお伝えしてるのはですね?
「たった1人のターゲットを口説き落とそう!」
ということです。
この考えが出来てるサロンが集客に成功しています。
集客に苦しむサロン店の特徴とは?
これは現実に多いケースではありますが・・・
多くのサロンで、
「ウチはこんなメニューがあって、こんなのもオススメです。こんなオプションも・・・。」
「あんな人や、こんな人にもオススメだし。こんな悩みの方やその他の方もケアできます。」
なんて見せ方をしてます。
これじゃ、正直いって誰も振り向いてくれないんです。
仮にあなたのサロンに来てほしいお客様像が不明確だと、
【見込み客の気持ち】
が、どうしても漠然としてしまいます。
これがまさに多くのサロンの方達が陥る罠なのです!
サロン集客の定義とは何なのか?
集客の定義は何かというと、「相手が求めてるとを知ること」から始まります。
「相手」をこと細かに明確化することで、
・どんな事に悩んでいるか?
・どんな理想を叶えたいのか?
といったことが、イメージできるようになります。
これが理解できてくるですね?
「どんな商品サービスなら相手は買ってくれるか?」
「どんな言葉を使い、どんな見せ方が相手に響くのか?」
って部分まで、掘り下げていけるんです。
集客したいターゲットとなるお客様像を明確化する方法
「では、どうやればいいの?」って疑問に思うかもしれません。
でも安心してください。
あなたが以下の項目を明確にすることで可能です!
・見込み客の性別
・年齢
・職業
・家族構成
・趣味関心
・ライフスタイル
など。
これにプラスして、
・どんな悩み(どうなりたい?)を持っているか?
・どんな悩み(何を解決したい?)を持っているか?
を、書き出していけばいいんです。
たとえば、あなたが痩身エステサロンをされているなら・・・
・性別:女性
・年齢:46歳
・職業:自営業
・家族構成:夫51歳 息子20歳 娘17歳
・趣味関心:美容 旅行 料理
・ライフスタイル:自由な時間を楽しむ、美容オタク、お洒落やファッションにお金を使う、健康サプリに詳しい
・どんな希望(どうなりたい?)を持っているか?⇒ 10キロ痩せて、10年前の30代の頃の体型に戻りたい。
・どんな悩み(何を解決したい?)を持っているか?⇒ 数々のダイエットも失敗続きで、3ヶ月後の同窓会までに、せめて5キロは最低落としたいと思って焦ってる。
このように書き出していきます。
もしたった1人の見込み客のイメージが難しい場合は、
「今のあなたのサロンのお客さまの中で、一番理想的な1人」
を、イメージするのも良いです。
こうしてあなたの「来てほしいお客さま」を明確にすることで、
その人に対して・・・・
・どんなフレーズや言葉が響くのか?
・どんなサロンづくりをすればいいのか?
・どんなメニューを、どう見せればいいのか?
・どんなサービスを提供すれば、相手の理想を叶えられるのか?
こうしたものが段々と明確になっていきます。
この根っこの部分をちゃんと明確化できれば、集客もリピートもアップしていきます!