目次
失敗例に学ぶ自宅サロン成功の秘訣とは?
近年では個人でサロンを開業される方が増えてきてます。
・自宅サロン
・マンションサロン
・アパートサロン
・週末サロン
・出張型サロン
・レンタルサロン
など。
形態も様々です。
そんな中で最近では特に多いのが、自宅でサロンを開業されるケースです。
自宅でのサロン開業がなぜ多いのか?
その主な理由は、自宅の部屋を利用できれば家賃も掛からず、それと同時に初期投資も抑えられて、より気軽にサロン開業が出来るからです。
しかしながら自宅サロンを開業したものの、
「お客様を集客できない」
「リピーターが増えない」
という悩みを抱える個人サロンオーナーさんが多いのも事実です。
こうして自宅サロンで失敗する原因は、いくつかあります。
それでは、自宅サロンで失敗する原因にはどんなものがあるのか?
それぞれのケースで見ていきましょうかね!
自宅サロンで失敗する主な原因のパターンとは?
自宅サロンで失敗する原因は、いくつかあります。
その失敗となる原因のパターンですが、それぞれに共通している部分が多いため、失敗例から成功を学びましょう。
そこで今回、自宅サロン開業で陥りやすい失敗のケースを元に解説をしていきたいと思います。
自宅サロン開業で陥りやすい失敗のケースとしては主に以下の5つの要素があります。
・サロンの様子が生活感が抜けない
・価格設定が安すぎる
・サロンの場所が分かりづらい
・サロンの情報量が圧倒的に足りてない
・サロンオーナー自体に経営者マインドが薄い
それでは、それぞれのケースについて解説していきたいと思います。
サロンの様子が生活感が抜けない
まず『サロンの様子が生活感が抜けない』というケース。
サロンを利用するお客様は、非日常のひとときを求めて来店されます。
しかし自宅サロンだと、食事のにおいやテレビや子供の生活音。
あるいは生活感のある玄関やリビングなど。
自宅の随所に生活臭を感じるため、お客様は心からリラックスできません。
このように生活感が抜けないサロンはですね?
次回のリピーターにつながらず、お客様からの紹介も出にくいため、長く安定したサロン経営は難しくなります。
ですので、もし仮に自宅でサロンを開業する場合はですね?
サロンの施術スペースと生活スペースをしっかり分けておくことが大事です!
お客様に生活感が分からないようにパーテーションで区切ったり、、、
エステ専用の個室部屋を用意したり、、、
リラックスできるサロン空間を演出するようなお店の内装にも気を遣うようにしてください。
そして自宅サロンの場合は、家族の協力も必要不可欠であります!
なので、家族にも事前に協力を促し、家のテレビの音量や話し声にも気を付けてもらえるようにしましょう。
価格設定が安すぎる
次に『価格設定が安すぎる』というケースです。
「自宅サロンは価格を安くしないとお客様は来ない」と思い込んでるサロンオーナーさんは少なくありません!
しかし実際には、サロンの値段とお客様の人数は比例しません。
自宅サロンの場合、価格をあまりに安くしすぎるとですね?
かえってお客様に
「これだけ安いのは何か技術に不安があるのかも?』
といったような余計な不安を与えてしまう可能性があるため逆効果になる可能性が多々あります。
あるいは友達や知人だからといってボランティアんに近いような値段でサービスをしてしまうということも多々あります。
お客様は安いエステサロンを探しているのではなく、自分にとって価値のあるサロン。
つまり自分の悩みを解決し、理想の未来を実現してくれそうなサロンを探しているのです。
サロンの提供してる価格よりも価値が上回ればですね?
サロンのサービス価格が多少なりとも高くてもお客様は通ってくれます。
なので、サロンのサービス価格を安くするよりも、お客様にとっての価値を出すためにはどうしたらいいのか?
これを考える事の方が重要です!
それと同時にあなたのサロンの売りや強みを一つに絞る専門性が、サロンの強みとなり、リピーターを増やす要因にもなります。
そして低価格で悩んでいる方はですね?
出来れば、あなたの地域の近隣のサロンの価格相場をリサーチし、安すぎず高すぎない価格設定をしてみましょう!
サロンの場所が分かりづらい
次に『サロンの場所が分かりづらい』というケースです。
個人サロンの場合は、自宅も兼ねて開業してる場合がほとんどです。
なので、住宅街のはずれにあったり、駅から少し遠かったりとサロンの場所が分かりづらいことが多いです。
おまけにサロンの場所が分かりづらいことに加えてですね?
看板も出してない自宅と兼用にしているサロンのオーナーさんは、自宅の住所をオープンにすることに対して抵抗感があります。
特に小さなお子さんがいる方の場合はですね?
サロンをしてる自宅の住所を公開することの不安など懸念を抱く方が多いです。
しかしながらサロンを開業したばかりで知名度がない状態では、サロンの場所が分かりづらいことが集客の面でかなり不利になります。
仮にお客様があなたのサロンのサービスに興味があっても、サロンの場所が分かりづらいと不安になるものです。
これは特に新規のお客様ならなおさらのことです。
なので、集客のためにはあなたのサロンの場所を分かりやすく公開しておく必要があります!
最寄り駅からのサロンまでのアクセス方法を地図を掲載しながら細かく書くのはもちろんですが、サロン前に看板を出すなどの一工夫も大事です。
仮に事情でどうしてもサロンの住所の公開が難しい場合はですね?
ご予約いただいたお客様にだけ、メールやLINE、あるいはお電話などで詳しく場所をご案内しましょう。
その場合でも、ある程度のサロンの近くまでのアクセス方法は出来るだけ掲載しておくと良いです。
住所が分からないというのは、相手(お客様)にとってはとても不安なものです。
なので、できるだけお客様の不信感を買わないように工夫することが大切です。
サロンの情報量が圧倒的に足りてない
次は『サロンの情報量が圧倒的に足りてない』というケースです。
特に個人サロンの方のブログやホームページなどを見てるとですね?
ほとんどの方がサロンの情報量が足りないというのは多々あります。
このようにサロンの情報量が足りないというのはお客様に不安しか与えません。
またお客様の心理状態としてはですね?
仮に地域に新しいサロンができたからといって「すぐに行ってみよう!」とはなりにくいわけです。
見込み客はまずWEB上で色んなサロンの情報を集めます。
そして、
●自分にとって必要なものかどうか?
●危険なお店ではないかどうか?
などの判断を行います。
そこでまず気になるのが、「どのような人が施術サービスをしてくれるのか」という点です。
サロンの業種の場合、肌と肌が触れ合う施術が多いため、スタッフの顔や雰囲気はとても重要な判断材料であります。
なので、サロンの集客のためにはですね?
しっかりとあなた自身の顔写真を掲載し、得意とする施術やお客様への一言まで掲載しておくと、人柄が伝わりやすく安心されます。
それと同時にですね?
細かいところまでサロン情報を記載しているサロン店は、それだけで安心感につながります。
チラシやホームページ・ブログなどで自分のサロンをPRする際には、はじめて利用するお客様の不安や懸念を事前に解消しておくことが重要です。
サロンオーナー自体に経営者マインドが薄い
最後の『サロンオーナー自体に経営者マインドが薄い』というケースですが・・・
趣味やママごとの延長上みたいな感覚でサロン経営をされてる方も少なくはありません。
何となくの感覚でサロンを開業して、何となくの感覚でサロンの業務をこなしてる。
マーケティングや経営の勉強をせずに、来店した知人などをこなすだけのサロン経営。
そして数字管理もせずに、まさにどんぶり勘定でただ目的もなく趣味感覚でやってしまってます。
経営とは数字です!
現実から逃げないように、しっかりと数字と向き合うことが大事です。
自宅サロンであっても立派な経営者です。
なので経営者マインドをしっかり持ちましょう!
いかがだったでしょうか?
あなたの場合、いつく当てはまる項目があってでしょうか?
自宅サロンで失敗しないためのまとめ
自宅サロンで失敗するサロンの特徴はですね?
「自宅サロンならではの生活感が出ていること」と「サロンの情報量の圧倒的な少なさ」であります。
お客様に来店してほしいなら、可能な限りのサロンの情報を惜しみなく公開しましょう!
それと同時に情報を惜しみなく公開することで、新規のお客様に安心感を与えましょう!
また個人サロンは、大手サロンとは違ってアットホームな雰囲気やサロンオーナーの人柄が魅力でもあります。
ただですね?
このアットホーム感を生活感と履き違えずに、お客様にとって非日常が味わえるリラックスできるサロン空間と居心地の良さを目指しましょう!
サロンを開業してから、
「こんなはずではなかったのに・・・」
って慌てるのではなく、事前に失敗例を学び、教訓として自分のサロン経営に活かしていってくださいね!
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