今回は、「サロンの売りやコンセプト」についてのお話です。
「サロンの売りやコンセプト」がしっかりと明確になってサロン店は集客がとてもやりやすくなります。
それと同時に競合ライバルを横目にこっそり集客ができます!
たとえ同じようなメニュー内容で他店より値段が高くても、
「あなたのサロンに行きたい!」
「あなたのサロンだから施術を受けたい!」
という風になっていきます。
サロンの売りやコンセプトとは?
この「サロンの売りやコンセプト」って簡単に言うとですね?
「なぜ、あなたのサロンを選ぶべきなの?」
「なぜ、あなたのサロンでなければいけないの?」
という、お客様の疑問に答えていくものです。
たとえば、
「ウチはリンゴ販売店です!」
といわれるよりもですね?
「他で手に入らない、お子さんにも健康的なリンゴ専門店です!」
の方が、どうでしょうか?
お客様がどうせリンゴを買うのであれば、
「専門店でかつ子供の健康にもいいリンゴなんだ!」
となります。
コンセプトが明確になってる分、ライバルよりもあなたのお店の方が選ばれやすくなります。
また、
「当店は痩身のエステサロンです!」
と言われるよりも
「当店は短期ダイエットできる痩せるに特化したエステサロンです!」
と言った方が、ダイエットに興味のある方には響きます。
その反対に多くのサロン店の場合はというと・・・
「うちは痩身だけじゃなくて、フェイシャルもアロマもネイルもオススメなんです!」
ってやってしまいがちなのです。
でも、相手(お客様)からするとですよ?
「どれもいいし、何でもできますよ!」となると結果的にどれが売りでどれがいいのだかわからなくなります。
結果、その他のライバル店の価格競争にドンドン巻き込まれいってしまいます。
ほとんどのサロンの方がこの罠にはまってしまいます。
サロンの売りやコンセプトって、どうやって決めればいいのか?
では、サロンの売りやコンセプトって、どうやって決めればいいのか?
単刀直入に言うと・・・・
「サロンの商品メニューで見せ方を絞る」
これをやればOKです!
たとえば以下のような感じです。
・40代からの美肌フェイシャル専門店
・5キロ痩せて見える小顔カット
・思わず深眠りしてしまう心地いいヘッドスパ専門店
・大人のモテ顔まつえくサロン
・座るだけでウエストがマイナス3センチ細くするよもぎ蒸し
など。。。
いかがでしょうか?
ターゲットで絞ることで集客がやりやすくなる!
もう1つだけ、パターンをご紹介しておくと、
「ターゲットで絞る」というのも、良い手です。
「大人のモテ顔まつえくサロン」
なんかがいい例です。
なので、ひとまずシンプルに「メニューで絞る」という方法が、多くの場合は効果的です。
ぜひあなたのサロン店も、
「売りやコンセプトを明確にしつつ、他店より高くても流行るサロン」
に、なってくださいね!
多くのサロンは、そもそも、
・ターゲットを明確にし絞る
・専門性に特化して見せる
って事そのものを、やってません。
こうした要素をドンドン紙に書き出してみて下さい。
コツは、とにかく頭が出なくなるまで書き出しまくってみることです!
あなたのサロン店もぜひ、「コンセプト」をしっかりと明確に立ててみて下さい。