目次
【これやらないからリピート率がダウンする!】次回予約をお聞きするのは、押し売りなのでしょうか?
『次回の予約をお聞きするのは、押し売りみたいに思われませんか?』
特に個人でサロンをされてる方からこうした相談を頂くことがあります。
これに対する答えはというとですね?
リピートで得られる効果をちゃんと相手に説明し、さらっと聞けば大丈夫です!
リピートされるための鉄板は次回の予約を聞くことです。
と言いますか、お客さんに聞かれなければ何も始まりませんし、次回予約にもつながりません。
サロンオーナーさん達はよくこんな勘違いをされてます。
『接客も丁寧にし、施術にも満足してもらえれば相手から次回の予約を入れてくれるはず!』
という風に思いがちです。
ただ残念ながら、その思惑は実際には見事に外れます!
また次回予約を促す行為は、
「何か勧誘していると思われるのは嫌だからやらない!」
言う方もいますが、それはお客様のことを考えているようで実は何も考えてはいません。
なぜならば、相手の気持ちよりも自分の感情を優先しているからです。
本当のお客様のことを考えてるのであればですね?
お客さんの今の良い状態をキープするためにもう少し通われたほうがいいだろうと考えるはずなのです。
そのお客様にとって、最も良い状態、悩みが解消された状態を保つことこそがサロンオーナーとしての務めだからです。
お客様がサロンにご予約を入れてくださるのは、自分の悩みを解消したいからに他なりません。
それなのに、1回だけ施術をして、今後どうすればいいのかの案内がないとなるとですよ?
お客様としては、お店側から知らんぷりされているようなものだと思いませんか?
そう考えればですよ?
むしろ次回のご予約をこちらから提案することこそが、長い目を見たらお客様ためになるわけです。
もちろん、何の脈絡もなく次のご予約を取るように勧めるとか、、、
自分の考えだけで強くお勧めするのは、勧誘とか押し売りと思われても仕方がない部分があります。
そうではなく、プロとして、お客様の今の状態と、リピートすることで得られる結果をしっかりとご説明して納得していただくことが大事です!
その上でお客様の負担にならない程度にさらりと聞く、これが重要です。
サロンオーナーとお客様が、同じ方向を向いて同じ目標を共有し、それに向かって協力することで、施術の結果ぐっと引き上げられます。
だからこそ施術後の丁寧な説明とお客様の納得が重要になるのです。
次回予約をサラッと獲得するためのコツとは?
またお客様の立場からすると、初めて訪れたサロンで、自分から次回の予約を申し出ると言うことが気軽にできるでしょうか?
まだ緊張していて、言い出せないことの方が現実的には多いのではないでしょうかね。
緊張しているお客様を前にしてもですよ?
こちらが相手に勧誘と思われたくないから次回のご予約を提案しないと言うのは、
「良ければあなたの方から次回予約にことを言ってくださいね!」
と言ってるのと同じことです。
なんだかちょっと傲慢ですよね?
施術後と言うのは、お客様がケアの効果を最大限実感してくださっている時です。
この1番のチャンスを見逃してしまうのはもったいないことです。
だからといって、何度も言うようにしつこく勧誘をするのはNGです。
勧誘とは例えば、スケジュールが分からないとお客様に、どうにかしているが薬を時間をかけて説得するなどの行為です。
自分にはそのつもりがなくても、お客様がすごく勧誘されたと感じてしまえばですね?
サロンのイメージはそれだけでマイナス評価になります。
場合によっては悪い口コミを書かれてしまう可能性が高くなってしまいます。
なのでその辺は要注意が必要になります!
押し売りのような感じではなくて、最後までスマートに、お客様をエスコートしてほしいものです。
とは言っても、何かしらのお得感や、お客様への感謝の気持ちを表す形があるとですね?
お店側としてもお客様に提案しやすいのも事実です。
そこで活躍してくれるのが、ポイントカードと言うわけです。
例えば以下のように言われたらどうでしょうか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
本日はありがとうございました。
今回施術させていただき、お客様のお体はこういった状況でした。
お客様ご自身が変化を感じていただけるかと思います。
なので、こちらのポイントカードを差し上げます。
本日はクーポンサイトからのご利用なので初回20%オフとなります。
このカードの1回目となります。
次回は2回目となり、本日と同じ20%オフになります。
さらに3回目は30%オフとさせていただきます。
よろしければ、次回のご予約を伺いますがいかがですか?
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
いかがでしょうか?
このようにポイントカードを導入するとですね?
次回のご予約を自然とお客様に提案することができます。
お客様にとってもですね?
●続けて通った方が良いこと
●その方がお得だということ
これらが伝わりますから予約していただきやすくなります。
リピート率90%のサロンは、半年後、顧客が半分になるその裏側
ちなみにですが、リピート率90%のサロンは、半年後、顧客が半分になるってご存じでしたか?
ここにリピート率90%のサロンがあるとします。
これは、すごいって思いますよね。
では、仮の話ですが、
『新規がゼロで、毎月90%リピートされると、どうなるか?』
これについて実際に計算してみますね。
新規がゼロで、継続率が90%の場合
・100人でスタートした場合
1ヶ月後 90人
2ヶ月後 81人
3ヶ月後 73人
4ヶ月後 66人
5ヶ月後 60人
6ヶ月後 54人
と半年で約半分になるのです。
恐ろしいですよね?
厳密には、この計算通りにならなくても、今回は、リピートが大切とわかればOKです。
だから、お手紙やハガキなども、常連様から先に出すのが大事なのです。
流行らないサロンほど、過去の休眠客にお手紙やハガキを出そうとします。
割引などの特典サービスも、新規客重視ではなく、常連様重視にすべきなのです!
エステサロンのためのリピート集客のためのお手紙作戦
なお既存客へのリピート集客で効果的なのが、古典的かもしれませんが「お手紙作戦」であります。
ちなみにサロンが集客に効果的なお手紙を出す場合には、どういうお手紙を出すと良いのか?
それはまず、お客様目線で考えるといいです。
例えばあなたが普段通う美容室にいくとハガキなどきますよね?
●どういうのが来たらうれしいか?
●どういうのが来たら売り込み臭いか?
それを自分がお客様の立場でチェックするとわかります。
次に、重要なのは何かを出したら来てくれることではないです。
仮に来店されたとしても、それはたまたまのタイミングでしか来られません。
常連客になるまでは、行こうと思うタイミングでお店を思い出してもらえる 回数を出していることが大切です。
ですから、最低1年位は結果関係なく出すようにすることが大事です。
1年後にご来店がない場合は、次の1年は出すペースを落とすわけです。※半年に1回 など。
それでも、来ない場合は、もう出さないみたいにするのです。
お手紙をニュースレターにしてはいけない理由
ちなみに、お手紙はニュースレターではないです。
例えば恋愛で例えるならですね?
女性が付き合ってる彼氏にニュースレター的なのをもらっても全然うれしくないですよね?
あなたの近況報告やお客様との会話をカルテにメモして、プライベートな話を 書いていくわけです。
「●●さんのお子さんって今度は小学校入学ですよね?おめでとうございます。」
みたいな感じす。
こうしたセールスしないお手紙を定期的に出すと、あなたのお店やサロンのファンが確実に増えます。
特に個人のエステサロンや整体などのサロン系は、大人数の客数はいらないわけです。
少しの方に十分にリピートして頂ければ、集客は楽になります!
例えば、月商100万円の場合、客単価が15000円なら1か月で約67人の施術で達成です。
25日営業ならば、平均1日3人いらないのです。
・毎週来てる月4回のお客様が5人=20人
・月2回のお客様が10人=20人
・月1回のリピートのお客様が20人=20人
・新規のお客様が7人
単純計算で合計で約67人で100万円達成で、しめて合計で42人を獲得できればいいわけです。
リピート回数が増えれば、25人位でも100万達成しそうですよね?
だから、サロン系の集客は簡単なのです。
リピートの武器がまさにお店側が出すお手紙です。
新規の方にも出しますが常連様に定期的に出しているかどうかが1番のポイントになるわけです。
場合にはですね?
それはビジネスモデルが悪いということになります。
客単価が低すぎるとか・・・
高額の商品やサービスを提供できてないとか・・・
しっかりサロンビジネスモデルを構築しなおす必要性があります。
>>>サロン集客の相談は専門家にお任せを!初回無料オンライン相談はこちら!