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今のモデルのままではサロンの売上を伸ばせませんよ!
多くのサロンオーナーさん達はついつい目先の売上や目先の集客だけを考えてしまいがちです。
ですが、本当に大事なのはビジネスの戦術ではなく戦略です。
今のあなたのサロンの現状を冷静に考えてみて下さい。
テクニックやノウハウ。
あるいは目先の利益ばかりを追い求めてませんか?
ビジネスで上手くいくかどうかは戦略構築です。
なので、日々の業務に追われるばかりではなくて時間を取って冷静になって考える時間や見つめ直す時間が大事です。
サロンの戦略構築に時間を掛ける必要性とは?
私もよくやりますが、やはり紙に書いて落とし込むことが重要です。
・今の現状はどうなのか?
・これからの課題は?
・今後はどうしたいのか?
・どんなお客さんに来てほしいのか?
・今の自分に足りないことは何か?
・今の自身が携わってる業界のトレンドや流れは?
・達成したい目標は?
など。
細かく頭にあることをすべて書き出すことをやります。
これはブレインダンピングとも呼ばれてるやつですでにお分かりの方もいらっでゃると思います。
ですが、多くの方が日々の業務とか目先のことばかり追い求めてこうした考える作業や冷静に振り返る作業を面倒がってやろうとしません。
よく仕事は段取り8割ですべてが決まるといいますが、上手くいってる企業などはこの準備に相当な時間をかけてるわけです。
多くの方が上手く行かないのはですね?
この準備(戦略)構築に時間を掛けないからなのです。
あなたももう一度自身の戦略を冷静に考える時間を持ってみて下さい。
大事なのは、日々の業務や作業に追われて戦略を見失うのではなく、長期的な視点に立った戦略を構築することなのです。
サロンの売上を今よりもアップさせるために何をすればいいのか?
売上を上げるというのは何か商売をされてる方のある意味永遠のテーマであるといえます。
そしてこの売上を上げるためにはどうすればいいのか?
では、その答えを。
売上を伸ばすには、まずは見込客を集める必要があります。
そして実際に売上を上げるステップを簡単に申しますとですね?
こうなります。
1.まず、見込客を集める。
2.次にそこから実際に新規客になってもらう。
3.その方たちにリピーターとなってもらう
この3つのステップを踏む必要があります。
一時的にお客さんが増えて売上が上がったつもりでもそれはあくまでも打ち上げ花火的なことに終わります。
そうではなくて、その後のリピートにつなげることが大事です。
そのためには一度お客さんになって頂いた方々のリピート率を上げなければなりません。
つまりこのリピーターを減らさないようにしなければ、いつまでたっても新規顧客を取り続けなければなりません。
そうなると、常に集客を考えないといけなくなりますし、それと同時にチラシを打ったりなどの宣伝費がかかります。
実はリピーターに商品を買ってもらう方がすごく楽です。
その反対に新規客に商品を買ってもらうほうが、何倍も大変ですし、実際にお金もかかります。
つまり、そのビジネス全体の利益率で見ると、間違いなくリピーターに買ってもらうほうがいいわけです。
なのでこのリピーターを減らさないようすれば、常にお店の売上が安定するようになります。
それと同時に無駄な宣伝費も掛けずに済みます。
そしてリピーターのフォローをマメにしておくことで浮気をするのも防ぐことができます。
商売が上手くいっていないサロンオーナーがやりがちな事
しかし、商売が上手くいっていない人は、新規顧客ばかり集めようとします。
それだと、宣伝費ばかりがかかってしまい、なかなか商売が上手く回っていきません。
もし、仮にですね?
今のあなたのビジネスモデルがこのリピーターが少ないというのであれば!?
単純にビジネスモデルを組み替えるか?
あるいは売れる仕組みを作りなおしたほうがいいかもしれません。
そうやって方向転換していかないとですね?
いつまでも新規客を獲得し続けないといけないしんどいビジネスモデルになってしまいます。
そうなる前に、ビジネスモデルをまずは組み替えましょう!
売上アップするためには数多くお客様を集めようとしてはいけない?
一般的に多くのサロンオーナーの方々はですね?
集客に関して数にこだわる傾向があります。
確かに巷でいわれてる売上の方程式を出してみてもですね?
『顧客数×単価×購入頻度=売上』
となってることはもうご存知かと思います。
そして多くの方たちは新規客を増やそうとし、いろんなことをして沢山お客を集めようとします。
しかしながら、実はここに落とし穴があります。
というのはですね?
いくらお客さんの数を増やしてみてもですよ。
そのお客さんの属性や質がですね?
あなたのビジネスに合っていなければ意味がないからです。
「えっ!?お客さんを沢山集めれば集めるほど売上あがるではないですか?」
そう疑問に思うかもしれません。
ですが、その意味をもっと分かりやすく説明してみますね。
例えば飲食店を例にすると理解しやすいかと思います。
巷には全国各地に様々な飲食店があります。
安価で言えばですね?
吉野家などの牛丼が300円足らずのチェーン店がありますし、焼肉の食べ放題1,500円というのもあります。
一方で、メニューの単価が2,000円からとか・・・・
あるいはコースで最低10,000円以上という高級かつ高単価な飲食店もあります。
当然ですがそれぞれのケースでの飲食店は、それ相応のターゲットに絞って展開してます。
牛丼300円で営んでいるチェーン店などの場合はですね?
お小遣いが少ないサラリーマンや学生をターゲットにしてます。
そしてその属性の方々を増やすことで売上が上がっていきます。
一方で、高単価の飲食店の場合はどうかというと・・・・
お金に余裕のある社長や経営者層とか、独身貴族を楽しんでいる層がターゲットとなります。
そしてその層の集客数を増やすことで売上が上がります。
それではここで質問です!
もしそれぞれのケースで同じ集客数だったとしてください。
その際に、これらの層のターゲットが逆だとしたらどうでしょうか?
恐らく、不協和が起きてしまし、売上が伸びなくなってしまいます。
最悪は、お店が閉店に追い込まれることになってしまいます。
他にも、もしあなたがステーキ店を経営してるとしましょうか?
その際に、1000人のハンバーガー好きの連絡先を知っているよりも、10人の肉好きの方の連絡先を知っていた方が商売は成り立ちます。
今、飲食店の話をしたので、極端な例に思ってしまったかもしれません。
ですが、この本質は他の業種やサロンビジネスにおいてもこうした間違った集め方をしてるところが多いのです。
その結果として、属性が全く違う層を一生懸命にひたすら数多く集めようとするので無理な営業を仕掛けることになります。
それと同時に本来は商売をしてはならない層にアプローチし、取り込んでしまい、最終的にはクレームへと発展させてしまうのです。
このようにあなたも、数よりもあなたのお店やビジネスに合った「お客さんの質」にもっとこだわって欲しいのです。
それを意識するだけでもですね?
少ない集客でも売上アップが実現できます!
考え方を変えてみませんか?
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