目次
売上が上がってるに手元にお金が残らないのはなぜ?サロンの利益を最大限に増やすための考え方と方法
あなたのサロンは売上と共に利益はちゃんと確保出来てますか?
ちなみにサロンの利益を増やすためにどうすればいいのか?
最初に断っておきますが、サロンの売上イコール利益ではないということです。
売上ベースでしか考えない方がいらっしゃます。
ですが、そうではなくて利益ベースで考えることが大事です!
サロンの利益を増やすための4つの要素
サロンの利益を増やすためには、以下の要素を理解する必要があります!
●単価を上げる
●来店客数を増やす
●変動費を下げる
●固定費を下げる
この要素が理解出来てるようで出来てない方がほとんどです。
売上を上げる事ばかりに目が行きがちで、経営の本質を忘れてしまいがちになります。
サロン経営で大事なことは、いかに手元にお金が残るかどうか?です。
つまり利益を確保しつつ、いかに手元にキャッシュを蓄えておけれるかどうかなのです!
ここで「単価を上げる」と「来店客数を増やす」に関しては売上に対するアプローチです。
そして「変動費を下げる」に関しては、文字通りに変動費、「固定費を下げる」は固定費です。
結果的にそれぞれの売上の割合を上げていこうというものです。
それではそれぞれの要素について解説してみたいと思います。
サロンの利益を増やすその1:客単価を上げる
まず「単価を上げる」についてですが・・・・
以下のような手段があります。
・メニューや商品を値上げする
・アップセルやクロスセルで1回あたりの単価を上げる
・高単価のサービスを作る
・オンラインサービスを作る
・ネット通販などで物販を売る
いずれの方法を選ぶにしても投資が必要になります。
これ以外にも新たな売上源の開拓などもあります!
新たな売上源を見つけることも大切です。
例えば、既存の顧客に新しいメニューやサービスを提案することで、売上を伸ばすことができます。
なので、どこにどう力を入れるのかは経営判断になります。
サロンの利益を増やすその2:来店客数を増やす
次に「来店客数を増やす」についてですが・・・・
以下のような手段があります。
・集客をもっと頑張る
・イベントやキャンペーンを効果的に開催する
・リピート数を増やす
・VIP客を育てていく
サロンの売上アップに繋げるために、あなたのサロンに通うお客様を大きく4つに分類すると良いです。
① 新規顧客
② リピーター
③ 休眠顧客
④ VIP顧客
お客様の属性をこの4つに分けた時に、どのお客様が売上に大きく寄与しているでしょうか?
これはもう言うまでもなくVIP客あるいは、リピーターの方であります。
特にVIPの方は頻繁にお店に来店してくれるだけでなく、高単価の商品サービスを購入してくれます。
また、リピーターの方も、定期的に通ってくれるお客様ですので、売上に貢献してくれていますよね。
つまり、VIP・リピーターのお客様があなたのサロンの売上に大きく影響しているわけです。
繁盛してるサロンに共通していることは、VIP客とリピーターを一番にとても大切にしてる点です。
ここで意識してほしいのは、
「集客数をアップさせる=売上アップ」
という方程式は必ずしも成り立つ訳ではないことです。
基本的に、新規のお客様の数を増やすためには、当然ですが広告費と労力が莫大に掛かりります。
VIPやリピーターのお客様の満足度を上げつつ、完全に固定客として定着していない新規のお客様にもっと頻繁に通ってもらうことが大事です。
来店客数を増やすと売上はアップしていきます。
ですが、その反面ですが忙しくなります。
特に個人でサロンをされてる方であればマンパワーに限界が来ます。
その辺をどう仕組み化していくかはオーナーの腕の見せ所です!
サロンの利益を増やすその3:変動費を下げる
ここからは実際にサロンの経費を下げるやり方です。
注意しないといけないのはですね?
売上がどれだけあがっても、それに比例するかのようにお金を無駄使いしてると、当然ですが利益率も薄くなります。
必要のない機械や、資格の取得。
あるいは必要のない技術取得への経費。
これらはよくよく考えて判断しないと、とめどもなく経費を使うハメになってしまうので注意が必要です。
誤解のないようにお伝えしますが、もちろん常に学びや技術の向上に投資をするのは何も悪いことではありません。
なお、この「変動費を下げる」については、以下の手段があります。
・取引先に仕入れ値を交渉する
・他に安く仕入れれる変わりの物販のものがないかを探す
・自社で商品を開発する(長い目で見て)
・無駄な資格取得や技術取得などの講習費を控える
サロンの変動費の主なものについてはですね?
役務(サービス実施費)と商品の原価(仕入れ価格)であります。
これを上手く減らすことで利益を上げることが出来ます。
サロンの利益を増やすその4:固定費を下げる
最後に「固定費を下げる」については、以下の手段があります。
・電気ガス水道代を見直す
・家賃の交渉をしてみる
・人件費の見直し
・諸経費の見直し
・効果の出ない広告宣伝費の見直し
・無駄な会合費などの見直し
サロンの固定費の主なものについてはですね?
家賃や人件費、広告宣伝費があります。
これを上手く減らすことで利益を上げることが出来ます。
とはいっても人件費は、スタッフの士気にも関わることなので、外注スタッフやパートなどを上手く雇うという選択肢もあります。
またこの固定費の中でも特に広告宣伝費に関してはですね?
クーポンサイトなど効果の無いものにしがみついて広告費をドブに捨ててしまってるサロンオーナーさんが少なくなりません!
なので効果の無いものは思い切って捨てる勇気も大事です。
最後にまとめ
いかがだったでしょうか?
売上がいくら上がっても経費が掛かり過ぎてるような経営をしてるとですね?
当然ですが利益は残りません!
これを機にサロンの利益が今まで以上にちゃんと残るように意識してみてはいかがでしょうか?
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