目次
個人サロンが単価をアップさせるために必要なこととは?
個人サロンが売上をアップしていくためには何といっても仕組み作りが重要です。
特に多いのが、低単価メニューをズラズラと並べてるだけのメニュー構成。
それと同時に単発メニューしか用意してないケース。
このモデルだと個人サロンの方にとってはとてもしんどい経営モデルになります。
「でもうちは回数券を販売してるのでいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
ですが、回数券だけだと
「あなたのサロンに何の目的で通うのか?」
がお客さんにとって不明確になります。
なのでしっかりと相手の求めてることや相手の悩みをリサーチした上で高単価メニューをパッケージで用意しておくことが大事です。
高単価メニューを構築して売上アップした個人サロンの事例
そんな中でこの高単価メニューをしっかりと作りあげて成果を出した埼玉でサロンをされてる生徒さんをご紹介します。
彼女はよもぎ蒸し関係のサロンオーナーさんですが、どうしてもコンセプトが弱く、その辺も本人は悩みの種でした。
そこで本来のターゲットを事細かくあぶりだし、過去の顧客名簿もリサーチしながらですね?
お店のコンセプトを明確にしました!
そんな中で私と二人三脚で高単価コースを新たに作り上げたのです。
当初の彼女はですね?
作り上げた高単価メニューに関して内容が自分でもピンと来てませんでした。
それと同時に値段に対してのブロックがありました。
ですが、私なドバイスを元にしっかり修正し、再度作りこんで修正していったところですね?
このたび、見事に19万円のパッケージコースが売れたのです!
彼女からの報告メールを記載します。
↓ ↓ ↓ ↓
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先日、既存のお客様へ向けたプレミアムコースのご案内を
上川様が以前メルマガで配信されていたテンプレを参考に
ホームページにblogにアップしお客様に告知したところ、
1人の方が興味を持って下さり次回ヒアリング。
9月2日よりコーススタートしていただくことになりました。
今回モニター様価格ではありますが、
19万円以上の高額コースを
喜んでくれてとてもうれしかったです。
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言われたことやアドバイスを疑わずに素直に実践する姿がGOODです!
本当に素晴らしいです!
価値が相手に伝わるとですね?
こうやって数十万円の高単価メニューもしっかりと売れます。
高単価メニューを作り上げてない方はぜひとも構築しておいてくださいね。
集客&売上が下がり続ける理由とは?
そして現実的にはですね?
多くの個人サロンオーナーさんは、集客も売上も悩んでる方が少なくないかと思います。
この集客&売上が下がり続けてるのはなぜかというとですね?
単刀直入にいえば、ライバルにお客さんを奪われてしまってるからです。
仮に新規で1度あなたのお店に来店しても、次のリピートに繋がらない場合はですね?
他のお店に行かれてしまってるわけです。
また新規集客が上手く行かないのも、ライバル店に新規を奪われてしまってるからです。
集客でもリピートにおいても、お客様は数多あるサロンの中からお店を選び、来店し、通い続けてくれています。
たくさんのサロンがある中においてもですね?
なぜか「選ばれるサロン」と「選ばれないサロン」があります。
もちろん、お客様に選ばれて通い続けてもらう方ことがベストなんですが!?
そのために、
『何をどうしたら良いのかがわからない・・・・』
こう悩んでるサロンオーナーさんが多いように思えます。
ちなみに選ばれるサロンには共通点があります。
●お店の売りや強みがある
●お店のコンセプトが明確である
●お店側がお客を選んでいる
お客様があなたのサロンを選ぶ理由も、通い続ける理由もお店の強みが判断基準です。
この選ばれるための理由づけが弱いとですね?
どうしても値段の安いかどうかの判断でしかお客様に見てもらえなくなります。
それぞれの要素について補足していきましょうかね!
【選ばれるサロンの共通点その1】:お店の売りや強みがある
ここでいう強みというのはですね?
他のサロンにはない魅力や他との違いのことです。
あなたのサロン店に強みがない、相手に伝えられていないとですね。
お客様があなたのサロンを選ぶ理由が分からなくなってしまいます。
「自分のサロンの強みが良くわからない・・・」
というサロンオーナーさんも少なくはありません。
それと同時にですね?
強みも明確になってない、分からない状態で
「サロンの機器が劣っている」
「立地条件が悪い」
「経験が少ない」
「技術が劣ってる」
などと他のサロンと比べて落ち込んでしまう。
そんな自信のなさからか!?
クーポンを乱発して無駄に安めの価格設定をしてしまうケースがほとんどです。
明確な強みがあって、伴った自信があればですね?
クーポン配布など割引をしなくてもお客様を呼ぶことができます。
お客様に自信を持って「サロンを通う理由」を伝えることができるからこそ!?
お客様に選んでもらい、かつ通い続けてもらうことができます。
それでは、ここで
「サロンの強みを見つける6つの要素」
についてお伝えしたいと思います。
今の時点で強みがないなら作ればいいし、強みが弱いなら強めればいいわけです。
なので安心してくださいね。
どんなサロンオーナーさんにもきっと強みはあります。
もしかしたらあなたが自分で気付いてないだけかもしれません!
強みを見つけるには、以下の6つの要素で考えると良いです。
・あなたのサロンに対する信念・想い
・技術の内容
・サロンで使用してる材料や道具
・施術をする人
・サロンの内装や空間・立地条件など
・他にはないサービス
この6つの要素で、強みを考えてみてください。
これらを書き出すことで明確になっていきます。
また強みを2つ以上を掛け合わせるとですね?
他のサロンにはない唯一無二のあなたの強みにもなります。
【選ばれるサロンの共通項その2】:お店のコンセプトが明確である
先ほど述べたようにお店の強みが明確になったところで、次に考える事。
それは、
『その強みを生かしてお客様にどんな価値を提供するのか?』
ということを言語化します。
これがまさにあなたのサロンのコンセプトになります。
このサロンの強みを魅力に変えて言語化するにはちゃんとした手順があります。
まず第一としては、
「誰に」「何を」「どのように(その結果どうなれる)」
これらを具体的にあぶりだします。
「誰に」=何に悩んでいるお客様か?何に困ってるお客様か?
「何を」=提供するメニューやサービスなど
「どのように」=どうなれるのか?相手が手にする理想の未来像
この手順で考えていきます。
このコンセプトを明確にすることで、あなたのお店に共感してくれたお客様から選ばれることになります。
【選ばれるサロンの共通項その3】:お店側がお客を選んでいる
「うちのサロンは、こんな強みがあってこんな専門性のあるお店です!」
こうしたコンセプトを明確に打ち出すということは、自然とお店側がお客様を選んでいる証拠になります。
お客様から選ばれたいなら、誰でもかれでも来てくださいってやるのはNGです!
ほとんどのサロンが、1人でもお客様を獲得したいという思いから、ついついここの信念がブレてしまっています。
『誰でもかれでも来てください!』
では、お客様に選んでもらうことはできません。
軸やコンセプトがないお店が選ばれることはまずないからです。
その結果、来店するお客はですね?
いわゆるクーポン目当ての一回こっきりの新規客ばかりが集まります。
サロンの強みもお店側がしっかりと「こんな方に来て欲しい!」
というように明確に打ち出すことでつくられます。
「当サロンではこれはする!」
「当サロンではこれはしない!」
「当サロンではこんな方はお断りします!」
とお店側がしっかりと来て欲しいお客様を明確にすることで強みが確立します。
コンセプトも同じことです。
「どんな方に何をどのように提供するのか?」
これを明確化することによって、来てほしくないお客様ややり方を遮断することになります。
その結果として、あなたのサロンは本当に来て欲しいお客様に選ばれるお店になっていきます!
最後にまとめ
選ばれるサロンになるためには、『捨てる勇気』が大事。
あの人にもこの人にも来て欲しい・・・
うちのサロンはあれもこれも何でもできます・・・
これだと結局は何屋さんかが分かりにくいですし、特化してないから通う理由付けが弱くなります。
しっかりとコンセプトを明確にしていきましょう!
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